こんにちは、つむぎ担のゆゆぴかです。
掲題の件のCD発売から1ヶ月余り、ようやく資金が確保できたのでついに今月の給料で購入しました。いつも新しく買った音源は通勤電車の中で消化しているのですが、今回は完全に油断してました…。
結局一日中青葉くんの魔法にかけられてた…。
— ゆゆぴか👋 (@UyupicAe) 2017年1月30日
居ても立ってもいられないので感想を記事にします。曲中の歌詞を引用する部分には
こんな感じで
引用マークを付けますね。
Temptation Magic
まず出だしの3人揃った冒頭サビ~その後キャッチーなサウンドの前奏で、完全に彼ら(Switch)の世界に引き込まれます。音ゲー上がりのゆゆぴかはまずこの音で曲そのものに釘付けになります。
前奏終わりのサイレンのような音から、静かに歌い出すAメロ(後半から入るハイハット、二人ずつ交互にハモる部分がポイントです)を潜り抜けたら、ここで曲内随一の高音圧域・Bメロに突入。
(All)(歪ム違和感デ) (夏目) 気を惹きたい
というフレーズと共にデーッデーッデーッと徐々にサビに向けて盛り上がりを付けていきます。Bメロ終わりの
(All)キミをとらえて離さない
の部分ではもう既に、この音の虜になっているはず。ぜひSwitchPの皆さんはこの曲のためだけにちょっといいイヤホンを買うことをおすすめします。
ここで1番のサビ突入。サビ直前にピロピロッとゲームみたいな音が入るのがアクセント。細かいところでもSwitchをアピールしていきます。
最高の盛り上がりを見せたサビの後では、その余韻を残したメロディの中で囁くような3人の低音ボイス。
(宙)キミのハートに (All)埋め込む …Switch
この「…Switch」というフレーズ、その後に続く低音マシマシの間奏で我々の心は完全にSwitchにさらわれてしまいます。
この後に2番に突入していきますが、ポイントは2つ。
(つむぎ)意識に爪を立てる
つむぎくんに爪痕を残されます。ここの歌詞と歌い方だけで何度でもイケます。
(つむぎ)キミのハートに (All)消えない …Switch
これは2番終わり。ここまで来たらもうSwitchが我々の心から消えることはありません。もう彼らの魔法に完全にかけられています。何より私のハート(すなわち心)のことをつむぎくんに歌われているという事実が堪りません。恐れ多いわ!
瀕死になりながらも2番を聴き終えると、1番終わりのそれより激しく明るい間奏が入ります。ボルテージはもう完凸。知らんけどこの部分だけノリケンさんとかが曲書いてます。違うけど。
ラスサビ前は、1番のAメロと同じくソロパート→2人ハモリパートと続いて、裏ではそれを追うように、静かな音からだんだん変則的で、それでいて自分たちの心もだんだん上へ引き込んでいくようなものに変化していきます。
(つむぎ)flash light 心に焼きつけて
(夏目)flash light (夏目&つむ)息もできないくらい
この2箇所のつむぎくんの歌い方は、1番や2番のそれとは比べ物にならない程力強く、いつもは引っ込み思案な彼の、普段は絶対に見せない感情的な部分が浮き彫りになっていて本当に泣けます。息なんかしてる暇全然ありません。歌声に魅せられて窒息死する確率は400%です。
ちなみに、歌詞カードでは夏目とつむぎのハモリ部分の表記は文字数の都合で(夏目&つむ)と略されているのもポイントです。可愛いね。
つむぎくんに感動しながら、ラスサビに入るか…と思ったところで一気に曲はフェードアウトした後、シンと静まり返ります。まるで3人共急にその場から姿を消したかのような不安感に駆られます。まさか、こんなに盛り上げておいて曲はここで終わりなのでは…?
そんな不安も束の間、たっぷり焦らした後に
(All)Let's do the magic for you
の掛け声とともに3人一緒に歌うラスサビに突入。一気におかえりなさい、帰ってきてくれてよかったという安心感に包まれます。
3人ハモリ部分の聞き方のポイントは誰の歌声が強調されているかを気にするところです。誰からのメッセージなのかをしっかり噛み締めて聴くことです。たとえば
動き出すストーリー
前半のここはつむぎくんの歌声が若干強調されており、
ここからが未来だ
後半のここは夏目くんの歌声が強調されているように聞こえます。(個人の感想です)「動き出すストーリー」は、つむぎくんがfineから移籍してきた新しいユニットで新たな物語を紡ぎ出していくこと、「ここからが未来だ」は、五奇人時代の出来事を何も出来ない場所から傍観していた過去を振り切り、2人の新たな仲間を従え未来を生きていこうとする姿を感じることが出来ます。知らんけど。
※ちなみに2番に
(夏目)傍観者にはさせない
という歌詞があります。夏目P的には大変深いですね。
総評 全体に広がるキャッチーで今風な重厚サウンド、さらに1番、2番を歌い上げた後に入る「Switch」という単語(=ユニット名)によって、「僕たちはこんなユニットだよ」という自己紹介をするばかりに留まらず、歌詞をよくよく聴き込むと「もっと僕達を見て!」という強いアプローチを感じさせます。やはり試聴動画でも耳に入る1番の歌詞が一番その傾向が強いです。いわばこの曲は「黒魔術」です。
Knockin' Fantasy
新しい世界の始まり、夜明けをイメージさせる1曲目から一転、景色はネオン街の夜やキラキラ光るパーティー会場へと移り変わります。終始満面の笑みを浮かべたSwitchの3人がピョンピョン飛び跳ねたり顔を寄せ合いながら踊っています。(個人の感想です)
1曲目で我々に黒魔術をかけてしっかり心を掴みに行った後は、楽しげな世界を見せて「僕たちはこんなに仲がいいんだよ!」と見せつけてきます。(個人の感想です)
この曲の特徴はなんといっても我らが青葉つむぎくんが歌い出しを担当しているところです。つむぎ担やっててよかった!と感動する瞬間。激アツです。
さらに1番、2番共にあるBメロの各キャラのソロパート。以下のつむぎくんが歌うフレーズにご注目ください。
(つむぎ)楽しいって顔だね (1番)
(つむぎ)キミをウキウキさせたくて (2番)
ここらのフレーズには彼の相手の気持ちを知りたい!想いたい!っていう心(悪く言えば自己犠牲心)が大きく表れています。歌い方も1曲目で特に感情を込めていたラスサビ前よりずっと優しく、とても性格が表れている部分だと感じられます。
個人的にはもっと変態的なコード進行でもよかったんやで!と思いましたが、1曲目に比べてどんな人でも聴きやすい曲調をしているので、ヘタしたら1曲目よりずっと黒魔術かもしれないです。
本当にすいませんでした
…さて、ここまでつらつらと感情のままに感想を書き連ねていきましたが、結局はこの素晴らしいSwitchというユニットに所属している青葉つむぎくんのことを皆に愛してほしいだけなので、難しいことは何も言いません。聴いてください。できればCDでfullで聴いてください。各サイトからのDL販売も始まってますのでそちらなら外っ面のついてくるCDより割安だよ!
あんさんぶるスターズ! ユニットソングCD 第2弾 vol.08 Switch
- アーティスト: 野島健児,石川界人,山本和臣
- 出版社/メーカー: フロンティアワークス
- 発売日: 2016/12/21
- メディア: CD
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買うまではちょっと…という人はtwitterで私に言ってください。相互さんなら私が責任持ってAmazonで買って郵送します。
嘘ですやりません。それぐらい皆さんに勧めたい1枚なのです…。
結論
青葉くん結婚して。